前置き:
これから数回にわけて説明する内容は、Movable Type4.25 をベースとしており、それ以降のバージョンでは異なる可能性があります。
Movable Type (以降 MT と略す)でポータルサイトを始めて作る場合のポイント・テクニック・予備知識などを記していきたいと思います。
1.テンプレートのタイプと役割
このテーマは、MTの多くの参考書に書かれている事ですが、MTサイトを作成する上で基本であることから、このテーマをとりあげることとします。
テンプレートの種類は:
①インデックステンプレート
②アーカイブテンプレート
③テンプレートモジュール
④ウィジット
の4つがあります。
①インデックステンプレートは次の用途に使われます。
・Webサイト(ブログ毎の)TOPページ
・CSS、JavaScrptの .js ファイル
・RSS/Atom などのフィード
・csvファイル、JSONファイル
また、ブログの記事一覧を表示するためにも使われます。
ブログの記事一覧は、管理画面の一覧メニューからでもブログ一覧が表示されますが、この一覧で表示される項目は限られております。
MTでポータルサイトを作成する場合、カスタムフィールドを多用する事が多く、カスタムフィールドの項目を一覧で確認したい場合があります。
そういった場合に、公開目的ではなく、運用側で確認したいものにも利用できます。
出力先を指定できるので、HTTPなどで取得されたくないものは、公開ディレクトリ以外に出力する事でかいけつできます。
また、公開ディレクトリでも、認証をかけたディレクトリや、出力ファイル名をCGIやPHPなどで利用できるようにして、ファイルそのものに認証を掛けることも可能です。
②アーカイブテンプレートは、ブログ記事やウェブ記事の内容表示や、ブログ記事やウェブ記事をカテゴリー毎に出力するページなどに使われます。
③テンプレートモジュールは、再利用可能なテンプレートの部品です。
④ウィジットは、テンプレート的にはテンプレートモジュールと同じです。「テンプレートセット」で ウィジット を手軽に組み合わせたり並び順を変える事ができます。
また、各ブログのテンプレートと、ブログ間で共通に使われるグローバルテンプレートがあります。
グローバルテンプレートは、③テンプレートモジュール と、④ウィジット があり、インデックスやアーカイブテンプレートはございません。